ワタクシは魚がどうしようもない位大好きです。
よく釣り人は、「三陸、魚種すくねーな」などといった
誤解があるような気がして、いたたまれない気分になる
事もありますが、豊富です。 釣りモノに限っていえば
たしかにそうかもしれません。ただワタクシは釣るのも
市場にいくのも食べるのも、全部大好きです。もちろん
魚は旬というものが当然あり、その季節季節の味わいが
楽しみで、のらりくらりと生きております。
いつかやってみたい企画。 「コテージ釣り船パック」
2つ3つムチャがあって先送り中ですが、いつかやる!
集めれば魚介類も豊富でしょ⁉ しかしグイグイ推すの
はやっぱり干物。 数回の「ひものチャレンジ」により
魅力をお伝えしてきましたが、やはり冬が最高に旨い!
これは5月に釣りまくった、ヒガレイ干物でしたが・・
割と淡白な味わいでラーメンに例えると「中河」です。
しかし干物界の「二郎系」と呼ばれるコレはすごい!
「サメガレイ」といいます。深海ガレイで、この体表が
イボイボしてて敬遠されがちですが、焼くととっても
クリスピー! 身からはものすごい脂が溢れだします。
皮をはいだのが、よくセッタガレイとかセイタガレイ
で売られてますが、とてももったいない・・ これは
刺身でたべた事あるのですが、水っぽくてウ~ン・・
干物がブッチギリでポテンシャルを発揮してくれます。
ほかにもイワシを食いまくったアイナメの干物や・・
おこられそうな真鯛の干物もやりましたが・・
めざしたいのはコレでしょう。 THE・ひもの!
「新巻鮭」です。 これは個体により価格差がすごい。
どう選ぶかといえば・・まず、鼻先が曲がっているオス
を選ぶ。 海で採れたものを選ぶ。川を遡上すると独特
のブナ模様が出てきます。 体高のある個体を選ぶ。
ここの高さがポイントです。 そして最後は・・ほぼ
外さない究極の技、「いちばん値段が高いのを選ぶ!」
もしくは魚屋さんに聞く。 確実です。(自信ナシ・・)